次世代のライニング工法です
ポリウレアライニング工法は、ダムや道路などの土木分野、ビルや工場などの建築分野、車両やプラント設備などの設備分野において、様々な補修や物性強化に適用する工法です。環境に優しく施工性も高いため注目されており、様々な用途開発が期待されています。
超高速硬化性能で実現
ポリウレアライニング工法は、わずか2〜4mmの膜厚で強靭な保護層を形成し、非常に高い伸び率によってしなやかさも実現。また、ポリウレタンとは異なって加水分解しないため、物性の変化がなく長期耐用性や耐候性などに特に優れています。そのため既存の防水材やライニング材ではスペック不足となる部分や、複数のスペックが同時に求められる用途に最適です。
スプレー塗布の1工程でシームレスな被膜面の形成が可能なため、施工対象の形状を選ばず、応用の範囲が広がるのも大きな特徴で、コンクリートから金属・木材・鉄板まで、ほぼあらゆる基材に使用出来る汎用性があります。下地のひび割れの発生や挙動に対しても高い追従性を発揮し、コンクリートの剥落防止なども実現します。
工期の短縮にも有効で、指触乾燥10秒前後、完全硬化48時間という超高速硬化性能により、迅速なサービス再開が可能になります。
長期間に渡って基材を保護します
ポリウレアライニング工法は、屋根や床面はもとより様々な設備機器・構造物などの補修に適用することが可能です。
基材の複合的な劣化要因に対して、FRPなどの従来の工法では不可能だった複合的な特性、すなわち耐水性・耐候性・耐熱性・耐衝撃性・耐摩耗性・耐圧縮性・耐引裂性・耐薬品性・防音性などに非常に優れており、長期間基材を保護し続けて様々な課題を解決いたします。
工場の屋根や屋上の防水、地下ピット、コンクリート水路、工場床面、ダム、バイオマス発電所、温水ピット、低温・冷凍倉庫、薬品タンク、排水槽、防液堤、各種化学プラント設備など、様々な場所でご利用頂くことが可能です。
CASE STUDY